第49回  霧島神宮(鹿児島)

遥か神代の昔、その神は天つ神の国「高天原(たかまがはら)」よりこの地に降臨し、地上の統一へと導く、壮大な神話の幕が明けました。「五穀豊穣」、「国家安泰」の神威あらたかな御祭神「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」。霊峰霧島連山の山麓に鎮まります。
深い木立の中に佇み、その華やかさから「西の東照宮」とたとえられる社殿。人々の厚い信仰は今もなお、神様に捧ぐ豊かな文化を育み続けます。
天孫降臨を伝える神話のふるさと、鹿児島県霧島市に坐すごりやくさん、『霧島神宮』をご紹介します。

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