11月2日~11月6日
11月2日(月)
「臨時国会 ! 菅首相いよいよ本格論戦へ」
ゲスト:山田 惠資(時事通信解説委員)、角谷 浩一(政治ジャーナリスト)
就任から1カ月余り、菅政権にとって初の国会論戦が始まってから1週間が経過した。史上3位の高水準からスタートした支持率も、右肩下がりとなっている。
初めての所信表明演説では「国家観が見えない」「各論優先の安全運転」など、評価も様々だったが、国会での1週間の論戦は実際のところどうだったのか?衆院の任期が残り1年を切る中、解散のタイミングも含めて、今後の政局の行方と共に菅総理初の国会論戦を検証する。
11月3日(火)
「米大統領選投票始まる 異例ずくめの激戦行方」
ゲスト:古森 義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員 / 麗澤大学特別教授)、前嶋 和弘(上智大学総合グローバル学部 教授)
3日投票の米大統領選。共和党・トランプ大統領と民主党・バイデン候補の対決は、米国での新型コロナウイルス感染者と死者が世界最多となる中での異例の戦いとなった。
投票終了後に即日開票されるが、今回はコロナの影響で郵便投票や期日前投票が大幅増。集計には時間がかかると予想され、トランプ大統領は集計の不備が出れば法廷で争う構えを見せている。
その展開はどうなるのか?日本、世界への影響は?激戦の舞台裏を伝える。
11月4日(水)
「菅政権の対中政策と今後の日中関係」
ゲスト:佐藤 正久(自民党外交部会長 / 参議院議員)、柯 隆(東京財団政策研究所 主席研究員)
中国政府は、先週開かれた重要会議「5中総会」で、経済の基本方針となる5か年計画や、2035年までの長期目標を決めた。その気になる中身とは?
一方菅首相は、先月のベトナム・インドネシアへの訪問で「自由で開かれたインド太平洋」の実現を掲げたが、その背景には、名指しを避けつつも海洋進出を強める習近平政権を牽制する狙いがあったともいわれている。
激しさを増す米中対立や、海洋進出を強める習近平国家主席に対して、日本は今後、どのように向き合っていくのか?菅政権の対中政策について考える。
11月5日(木)
「激闘!米大統領選挙」
ゲスト:ジョセフ・クラフト(経済アナリスト)、村田 晃嗣(同志社大学法学部 教授)
世界が注目した、アメリカ大統領選挙。大統領選後も米国内の混乱が続けば、米国民の分断を加速させるだけでなく、世界の政治・経済・安全保障にも甚大な影響を及ぼす。分断に乗じた中国やロシアが謀る軍事・政治的動向も要注意だ。
日本にとっても"対岸の火事"ではなく、政治・経済・安全保障面で様々なリスク要因を抱えることになる。「大統領選後」の国際情勢を考える。
11月6日(金)「リベラルタイム」
「公明党新幹事長の役割」
ゲスト:石井 啓一(公明党幹事長 / 衆議院議員)
9月27日に開かれた公明党大会で、山口那津男代表が7選された一方、新幹事長に石井啓一氏が就任しました。公明党の世代交代を象徴する人事とも言われていますが、その"世代交代"で、何が変わるのでしょうか。 そこで今回は、「公明党新幹事長の役割」と題してお送りします。石井幹事長は公明党内で、あるいは与党内でどの様な役割を担っていく考えなのかを、じっくりと伺います。