10月19日~10月23日

10月19日(月)
「トランプ氏再選はあるか⁉ 終盤の米国大統領選」

ゲスト:木村 太郎(ジャーナリスト)、渡部 恒雄(笹川平和財団 上席研究員)
【リモート出演】町山 智浩(在米コラムニスト / 映画評論家)

2週間後に迫ったアメリカ大統領選挙。世論調査では民主党のバイデン候補がリードしたまま終盤を迎えたものの、4年前に"まさかの大番狂わせ"を演じたトランプ氏の大逆転は再びあるのか?
そして、コロナ対策での失策が非難されているトランプ氏自身が、驚きのコロナ感染。一部では医師団の制止を振り切ったとも言われる「早期退院と選挙キャンペーン再開」は、果たして国民の眼にどう映っているのか?
見方の異なる複数の専門家を交えて、徹底討論する。


10月20日(火)
「菅政権の規制改革戦略 縦割り行政いかに打破?」

ゲスト:竹中 平蔵(東洋大学国際地域学部教授 / 元総務大臣)、
鈴木 哲夫(ジャーナリスト)

菅義偉首相は、「行政の縦割り」「既得権益」「悪しき前例主義」などを打破し、「規制改革を全力で進める」として、「規制改革を政権のど真ん中に置く」と力説する。その看板政策が「携帯電話料金の値下げ」や「デジタル庁創設」などへの取り組み。そして、こうした諸政策に直接助言するブレーンの一人が、かつて"小泉構造改革"のキーマンだった、竹中平蔵氏だ。
実際に竹中氏は、菅首相が自ら立ち上げた「成長戦略会議」のメンバーとして、政策を提案している。菅首相の目指す「規制改革」とは何か? 菅政権の政策に大きな影響力を保持する竹中氏に、直接聞く。


10月21日(水)
「菅内閣の看板政策 デジタル改革の全て!?」

ゲスト:平井 卓也(デジタル改革担当大臣 / 自民党衆議院議員)

菅内閣の看板政策であるデジタル庁開設。行政組織のデジタル化の司令塔となるのだが、デジタル化によって私たちの生活がどう変わるのかは、今ひとつわかりづらい。
普及が進まないマイナンバーカードの機能はどこまで進化するのか?役所ごとに行っていた手続きは一本化されるのか?パソコンやスマホが苦手な方や高齢者にどう対応するのか?など、疑問は尽きない。
デジタル庁創設の責任者である平井卓也デジタル改革担当大臣が生出演。デジタル化で社会・生活がどう変わるのか、じっくり聞く。


10月22日(木)
「臨時国会 与野党論戦焦点は?」

ゲスト:柴山 昌彦(自民党幹事長代理 / 衆議院議員)、 渡辺 周(立憲民主党幹事長代行 / 衆議院議員)

菅首相の就任後初の所信表明演説が行われる臨時国会が、今月26日に召集される。政府・与党はコロナワクチン接種関連法案など重要法案を絞り成立を目指すが、野党は日本学術会議任命拒否問題に焦点を当てる方針だ。野党の追及に菅首相は説明責任を果たすのか?
そして、またしても二転三転し混乱を招いているGoToキャンペーン。コロナ倒産・失業者が増える中、経済再生と感染拡大防止をどう両立するのか?菅政権となり初の本格論戦の行方を与野党幹部に聞く。


10月23日(金)
「コロナ禍における保健所の役割と地銀再編」

ゲスト:吉永 みち子(ノンフィクション作家)、江上 剛(作家)

BS11解説委員でジャーナリストの二木啓孝と田村あゆち(アナウンサー)が、注目のニュースをゲストの論客ともに語り合います。
【今回の「クロスアングル」】
◆新型コロナで負担が増えたと言われている東京や大阪など大都市圏の保健所の役割について考える。
◆菅義偉政権の重要政策に掲げられた地方銀行の再編問題。業績の低迷が長期にわたり続く地銀が、コロナ禍でさらに失速している。各地では再編の動きが出ているが、果たして地銀再編は可能なのか考える。