第76回  太田和彦厳選!『こだわりの肴』の居酒屋

今回は特別編として、居酒屋の達人・太田和彦さんがこれまでの放送から厳選した「心に残った肴」を振り返り、そのお店から取り寄せた「新名物の肴」も紹介します!         

まずは"干物名人"と言われる店主がいる、静岡・熱海の『yoshi-魚-tei』です。
浸す塩水には純米酒を混ぜ、天日干しの際には魚醤などの特製調味料を塗って仕上げる、こちらの干物。その極上の干物の中で、太田さんが仰天し、絶賛したのは「マグロの干物」でした。
今回はそんな"干物名人"からビデオレターが届き、新作完成のお知らせが!なんと今度は「うなぎの塩麹造り 天日干し」を作ったのだとか。早速取り寄せて試食した太田さん、やはりの大絶賛!あらためてのリモート通話で、店主に一言...「日本一の干物だと断定します!」。

続いての絶品の肴は、埼玉・越谷の『ひなた』にありました。
大の魚好きだった父親のもと、3歳の頃から料理の腕を鍛えられてきたという女将さん。「カイワリのタタキ」「カワハギの肝」「ハッカクの昆布〆」など、料理名人の女将さんが腕を振るった鮮魚料理の数々には、太田さんも唸りました。

佐賀・唐津の『山茂』は、地元では誰に聞いてもその名が上がる、イカ料理の名店!
注文したのは、一番人気の「いかの活き作り」。氷のように透き通った身が、その鮮度を物語っていました。

今宵は、日本酒に合う"最高の肴"が次々と登場します!

太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選