第33回  愛宕神社(京都)

京都の人々が「火伏(ひぶせ)」の御利益を求め、大切にしているのが「火迺要慎」のお札。「火、即ち、慎みを要するもの」。この教えと守りを授けて下さるのが、『愛宕神社』。古くより、「あたごさん」と呼び親しまれてきました。
お社は、修験の地として始まった愛宕山の山頂に位置し、本殿へ至る道は決して平易なものではありません。それでも人々は、それぞれの願いを持って愛宕山に登ります。そんな「あたごさん」は、千数百年の長きにわたり、京の都を見守ってきました。
今回は、京都府京都市に坐すごりやくさん、『愛宕神社』をご紹介します。

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