第71回 手作りの肴で満喫!太田和彦流 ひとり家呑み道
日本中の居酒屋を巡り、この番組でも数多くの名店を紹介してきた、居酒屋探訪家の太田和彦さん。今宵は趣向を変えて、太田流"家呑みの極意"を紹介します!
まずは、太田さんこだわりの注ぎ方でグラスに満たしたビールを一杯。ビールのツマミは、生ハムや柿の種が定番です。
続く日本酒は、常備酒の中から地元・松本の『大信州』を選びました。太田さんの自宅ならではの、膨大な徳利・盃のコレクションも見ものです。
そして酒の肴は、自ら台所に立って調理。鉄火まぐろ、小松菜もみ...さらには、3日半の間味噌に寝かした卵の味噌漬けなど、太田流家呑み版、絶品の肴が登場します!
また太田さん、家呑みでは「頂き物を味わう」のも、楽しみの一つだと言います。この日は、140年の歴史を誇る酒蔵、愛知県津島市・鶴見酒造の『我山』を堪能。適度なミネラル分と酒仕込みに適した柔らかさを併せ持つ、木曽川の伏流水で仕込まれた銘酒です。
肴には、これまた頂き物のオホーツク産『ほたてこわれ貝柱』を用意。少し欠けていても味は極上。豊富なプランクトンを餌に育ち、身が締まった北海のホタテに、酒が進みます。
たとえ家で呑もうとも、酒と肴にこだわり、己の流儀を貫くべし!"太田流 家呑みの極意"を、たっぷりご紹介します。