第14話 流されて
杭一家が襲われた知らせに絶望を隠しきれない皇帝は、皇后の励ましを得て、事件の首謀者を突き止める決意をする。一方で弟の朱祁鈺は、生きる気力をなくして病に伏せてしまう。運よく生き延びた允賢の父は譚家の再興を諦め、母親とともに故郷へ帰ろうと考える。その頃、江南のとある街では川べりの舞台で芝居が上演され、観客が芝居を楽しんでいた。ところが急に観客が川を指さして騒ぎ出し...。
杭一家が襲われた知らせに絶望を隠しきれない皇帝は、皇后の励ましを得て、事件の首謀者を突き止める決意をする。一方で弟の朱祁鈺は、生きる気力をなくして病に伏せてしまう。運よく生き延びた允賢の父は譚家の再興を諦め、母親とともに故郷へ帰ろうと考える。その頃、江南のとある街では川べりの舞台で芝居が上演され、観客が芝居を楽しんでいた。ところが急に観客が川を指さして騒ぎ出し...。