第64回 東京・亀戸&錦糸町で隠れ家名店!
居酒屋探訪家の太田和彦が、今回は東京の下町、亀戸と錦糸町をめぐります。
飛鳥時代の創建とされる『亀戸香取神社』は、街のシンボルのひとつ。その参道を散策すると、個性的で歴史を感じさせる商店が並んでいました。昭和9年創業の『佐野みそ亀戸本店』では、全国各地のみそを取り揃えており、イートインスペースで味わう味噌汁・焼きおにぎりは絶品!
そして亀戸には、昼夜を問わず酒好きが吸い込まれていくという"不思議な団地"がありました! 今回の居酒屋一軒目は、その団地の1階にひっそりと店を構える『亀戸養生料理 高の』。
鶏のモモ肉を豪快に素揚げした一品は、2018年の「からあげグランプリ」を受賞! さらには100年以上受け継がれたというぬか床で作られる魚料理に、亀戸大根を添えた手打ち蕎麦など心が癒される料理の数々に、太田さんも酒が進みます。
そして二軒目。錦糸町に足を伸ばすと、変わった名前の店が...。その名も『醸造科 oryzae(オリゼー)』。
こちらでは、自家製の醤油麹を添えた刺身、白菜漬けを使った鍋料理など"発酵"をテーマにした絶品つまみが、次々に登場します!
知られざる東京・下町の底力! 亀戸・錦糸町の魅力をご紹介します。
亀戸香取神社
東京都江東区亀戸3-57-22
佐野みそ亀戸本店
東京都江東区亀戸1-35-8
醸造科oryzae
東京都墨田区錦糸4-12-3横田ビル1F
亀戸 養生料理 高の
東京都江東区亀戸2-6-1