第31回  岡山 瀬戸内の恵みを味わう

東京・勝どき・月島 居酒屋の達人・太田和彦が、吉備の国、岡山を旅します。
桃太郎伝説が生まれたこの地は、瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、様々なフルーツの生産も盛ん。まずは太田さん、日本三大庭園のひとつ『岡山後楽園』へ。江戸時代初め、岡山藩主によって造営され、庭園は東京ドームが3つも収まるほどの広大な敷地を誇っています。
庭を進めば、やがて岡山城が!太田さんも大興奮!!

そして居酒屋の一軒目は、岡山に来たら必ず訪ねる名店、『小ぐり』へ。
今宵の一杯目は「大典白菊 雄町 純米生酒」。地元・岡山の酒米、雄町を使った、春の限定酒。
じっくりチェックしたくなる雰囲気のお品書きには、「ゲタの煮付け」に「イイダコの旨煮」と、ご主人のこだわりがいっぱい。

居酒屋二軒目は、この街で半世紀を優に超える時を重ねてきた店、『もりもと』へ。
目の前に並ぶ料理、そして自慢の「あじのナメロウ」には、岡山ならではの食材を巧みに活かす工夫がふんだんに。それがファンの根強い支持を集めています。

<太田和彦さんが訪ねたお店>
小ぐり
岡山県岡山市北区表町2丁目6−27

酒食処もりもと
岡山県岡山市北区磨屋町6−24