4月29日~5月3日

4月29日(月)
「岩田キャスターが選ぶ『平成事件簿』」

ゲスト:宮嶋 茂樹(報道カメラマン)

いよいよ「平成」最後の月曜日。「現場にこだわる記者」として30数年にわたり報道の第一線で活動してきた本番組のメインキャスター・岩田公雄が、自らの取材を通した「平成の事件」を語りつくす。語る相手は、「不肖・宮嶋」として知られる報道カメラマンの宮嶋茂樹。
......岩田は、かつて当局の「禁」を冒してアプローチした天安門事件の現場から、いかにして生還したのか?そして「平成の怪事件」の数々......オウム真理教教祖・麻原元死刑囚の獄中姿や、極秘訪中の最中の北朝鮮・金正日総書記をカメラに収めてきた宮嶋。数々の超絶スクープ写真を連発してきた彼の、現場での勘や仕掛けとは?


4月30日(火)
「岩田公雄の平成政治史 名物記者と永田町秘話」

ゲスト:田﨑 史郎(政治ジャーナリスト)、田村 秀男(産経新聞 編集委員)

平成の幕開けと共に、永田町での取材活動を始めた岩田キャスター。振り返ればそれは、「政治大乱」「経済混迷」の時代の始まりでもあった。
自民単独政権の終焉や、政権交代、そしてバブル崩壊による「失われた20年」など、まさに激動だった平成時代30年。今後、日本のリーダーたちは国民をどこへ導くのか?そしてメディアは、政治をどうチェックするのか?
令和という新時代の扉が開く中、政治・経済のベテラン記者と平成政治の秘話に迫り、令和の政治を展望する。


5月1日(水)
「令和の幕開け 暮らしの変化を大胆予測」

ゲスト:桑津 浩太郎(野村総研 未来創発センター長)、大槻 奈那(マネックス証券 執行役員チーフ・アナリスト)

いよいよ「令和」の幕開け。果たして私たち日本人は、明るい時代を迎えることができるのか。激変すると予測されている暮らしは、どのようなものとなるのか。
カギを握るのは、「第4次産業革命」と「お金の価値の変化」。ビジネスの世界だけでなく、AIやIoT、第5世代の通信環境が日常生活の中に溶け込み、「便利」なものは「当たり前」のものに......。
また、キャッシュレス化が進むことでお金の価値が変わり、個人消費や家計にも大きく影響。こうした変化とともに、「豊かさの価値」も、これまでとは全く違うものになる(かもしれない)。
野村総研のまとめた「未来年表」などを辿りながら、「明るい令和」の可能性を探る。


5月2日(木)
「医療最前線!高齢者の目の病気と治療法」

ゲスト:荒井 宏幸(みなとみらいアイクリニック 理事長)、松井 宏夫(医学ジャーナリスト)

長生きすれば目の老化は避けられず、年齢とともに目の病気のリスクは高まっていく。日本における視覚障害の原因疾患の1位は緑内障といわれており、40歳以上の約20人に1人が罹患しているとか。放っておくと失明してしまう恐ろしい病気だ。
一方、80歳以上のほぼ全員がかかるといわれる白内障は、多くの人が治療を受けていないという。実は近年、診断技術が進歩して、緑内障も白内障も早期発見や治療が簡単になっている。そんな眼科治療の最前線を紹介する。


5月3日(金)
「平成の事件簿と令和の経済 」

ゲスト:辺 真一(コリア・レポート編集長)

金曜日は、1週間のニュースを総括。
BS11解説委員のジャーナリスト・二木啓孝と、BS11アナウンサー・八木菜緒が、『インサイドOUT』月曜~木曜ゲストの注目発言を、ゲストの各界論客と共に振り返る。
月曜日は、平成の30年間に起こった世界と日本の大事件を、岩田キャスターが自らの取材経験と共に振り返った。水曜日は、新しい元号「令和」の式典の模様などを伝えつつ、劇的に変わっていく経済について考えた。
そして今回のゲストは、北朝鮮情勢の第一人者である辺真一氏。北朝鮮の最新情報についても、話を聞く。