第55話 捨てられた携帯電話
セナは、グムスクの解放との交換で手にしたスニの携帯電話を川に投げ捨ててしまう。事故に遭った日の記憶が戻ったスニから、ダルニムの無実を証明出来た携帯電話を何でセナに渡したと問い詰められたビョンスは、グムスクを助けるには他に方法がなかったと泣きながら語る。ダルニムは、セナが盗もうとしていたダルニム宛に届いたUSBを確認したところ、空のUSBであったため疑念を抱いてしまう。新商品が成功したので理事たちと一緒に工場を激励しに行ったセナは、生産過程の視察中に会社の成分分析室から盗んだ容器を持ってある部屋に入って行く。