第18回  蜃気楼の町 富山・魚津で海の幸三昧

富山 居酒屋の達人・太田和彦が、富山県魚津市を旅します。魚津市は富山県の北東部に位置し、海から山までの距離が短い独特の地形で、かつては北陸街道の宿場町としても知られた港町。春先には、蜃気楼が多く見られることでも有名です。
堀の役割も果たしていた、鴨川沿いから散策開始。"しんきろうロード"と呼ばれる海岸線の道へと歩きます。その後は魚津港へ向かい、干物店『ハマオカ海の幸』で"寒の汐ぶり"を味見です。
そして夜になり、お目当ての居酒屋へ......。今宵は富山湾の海の幸をたっぷりと。まずは魚津駅前にある『浜多屋 魚津駅前店』へ。「ズワイガニかぶらあん」と、なかなか他所ではお目にかかれぬ「白エビしんじょう」で、まず一献。
二軒目は、かつて太田さんが著書でも紹介した『魚津群 ねんじり亭』へ。富山弁で言う所の"きときと"な「刺身」と、これも名物「ホタルイカ」を、燗酒とともに堪能します。

<太田和彦さんが訪ねたお店>
ハマオカ 海の幸
富山県魚津市港町3-1

浜多屋駅前店
富山県魚津市釈迦堂1−15−8 1階

魚津群 ねんじり亭
富山県魚津市釈迦堂1−16−1

※お店情報は初回放送時の内容です。