第22回(11月30日)  王者に挑む!攻めて勝つ! 筑波大学柔道部

the-team_22.jpg 今年6月、大学柔道の日本一を決める団体戦が行われた。
決勝戦は、優勝候補筆頭の東海大学と筑波大学。1-1で迎えた延長戦。代表戦の人選に悩ましい筑波大は、佐々木主将をはじめ3人が名乗りを上げた。
筑波大・小野監督は思案を重ね、命運を選手たちに委ねた。そこで、佐々木主将が出した決断は「じゃんけん」。他の選手もこの提案にのり、じゃんけんに勝った佐々木主将が代表戦に出場。
代表戦は惜しくも東海大に軍配が上がるが筑波大のチームカラーが、垣間見える1シーンであった。
筑波大柔道部は、「規律で縛られた集団ではなく、個々の我が強く自立した者たちが同じ目標に向けて結束した集団」と言われている。他の強豪校と比べて部員も少ない、練習時間も短い。
そんな自立した集団、筑波大の強さの秘密とは一体何なのか!?
今年、最後の団体戦で東海大へのリベンジ、そして、全国制覇に挑む彼らの姿を追った。