10月5日 変化してきた日本人の生活意識
ゲスト:石寺 修三(博報堂生活総合研究所 所長)
景気が回復していると言われている日本。しかし消費は依然として低迷している。その要因は所得が増えないから。総務省が発表している家計調査によると、2000年から2017年にかけ勤労者世帯の可処分所得=いわゆる手取りの収入は年間47万円減り、全世帯の消費支出も年間41万円減っている。 そんな中、日本人の生活意識も様々な面で変わってきているという。博報堂生活情報研究所が1992年から調査している「生活者の意識調査」の最新結果をもとに、日本人の生活意識がどう変わってきたのか、またその理由は何かについて、同研究所の石寺修三所長に聞く。