8月17日 高齢者を活かす社会システムを考える
高齢化が進む日本では、2050年に80歳以上が1600万人、100歳以上は53万人にも達し、その後も増え続けると予想されている。同時に日本全体では人口減少が進み、かつてない事態がやってくる。
そこで必要なのが、高齢者をどう活かすかを考える重要な考え方「ジェロントロジー(高齢化社会工学)」である。高齢者を社会参画させるプラットフォームを作り、それを実現すること。この視点から、埼玉県の上田清司知事と三重県の鈴木英敬知事をゲストに招いて開催された「日総研フォーラム」の様子と、併せて最新の「都道府県幸福度ランキング」を紹介しつつ、高齢者を活かす社会システムとは何か、を考える。