5月25日 現代における世界の宗教を考える
ゲスト:なし
日本国民の多くは「無宗教」の人が多いと思っているかもしれない。だが、現在日本には仏教、神道、キリスト教などおよそ16万5000もの宗教団体があり、それぞれが申告している信者数を単純に合計すると1億8000万人と、日本の総人口を超えてしまうという不思議な状況となっている。
今回は日本人にとっては苦手な「宗教」について考える。はたして宗教はいつから、どこで始まったのか? 現在大きな世界問題となっているイスラム教の台頭により揺れる欧州やアジア......有史以来続く宗教対立はなぜ生まれるのか? そして日本人にとって最も身近な"仏教"とは何かを解説する。