5月11日 戦後日本とカメラの歴史
ゲスト:浅井 慎平(写真家)
江戸時代後期、日本に写真技術が伝わり、坂本龍馬など幕末の志士たちの写真が現在も残されている。それ以降日本ではコニカをはじめ、キヤノン、ミノルタ、ニコン、リコーなど数多くのカメラメーカーが誕生した。その後、インスタントカメラやレンズ付きフィルム「写ルンです」なども発売され、カメラは手軽に楽しめる存在となった。そしてカメラはフィルムからデジタルとなり、現在ではスマートフォンで誰もが簡単に上手な写真が撮れる時代へと変わってきた。そして今、インスタグラムの流行と共にカメラは新たな時代へと踏み出した。時代を映し出してきたカメラと戦後日本はどう関わってきたのか。写真家の浅井慎平氏と共に考える。