第4回(5月11日) プレーヤーズファーストでさらなる高みへ
2015年に開校したばかりの福島県立ふたば未来学園高校。その前身は県立富岡高校で数年前まで桃田、大堀、仁平らの日本代表のバドミントン選手を多数輩出してきた強豪校だった。しかし、2011年の東日本大震災によって高校が立ち入り禁止になり他の高校に間借りする形で存続するも2017年3月に休校。その精神と育成メソッドは新設のふたば未来学園に引き継がれた。
学校の名前を失ってもジャージにはすべて「TOMIOKA」の名を入れ続け、創立するや否や史上初となるインターハイ5冠を達成。若き本多監督のもと絶対王者として君臨する。苦難を乗り越え栄冠を手にしたバドミントン部に密着。