5月4日  好調な世界経済の不安要素とは何か?

ゲスト:真壁 昭夫(法政大学大学院教授)

先ごろIMF(国際通貨基金)の新しい経済見通しが発表された。世界全体は前回の見通しと変わらないが、アメリカや欧州は上方修正された。依然として世界経済は好調を維持していると見ている。しかし足元では不安要素も出てきている。その不安要素とは何か?またこのIMFの経済見通しで先進国のなかで唯一、上方修正されず現状維持だったのが日本だった。日本の経済成長率はここまで8期連続でプラス成長と好調を維持していた。しかしここへ来て9期ぶりのマイナス成長になるのではないかという専門家も出てきている。世界経済、そして日本経済に何が起こっているのか?法政大学大学院の真壁昭夫教授に聞く。
また寺島氏がゴールデンウイーク中の欧州取材で見た最新情報を報告する。