4月20日 技能五輪・日本の実力とものつくり国家の現状
ゲスト:赤松 明(ものつくり大学学長)、清水 義晃(2017技能五輪金メダリスト・協和エクシオ)
去年10月にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで、第44回「技能五輪国際大会」が開催された。この大会は技能労働の技を競う場で、1950年に第1回大会が開催され、日本は1962年の第11回大会から参加。初出場以来55年間、すべての大会で金メダルを獲得している。
今回は40競技に日本選手が出場し、金3、銀2、銅2で総合9位という結果だった。しかし過去、2005年と2007年には総合1位を獲得していることから、技術力の低下は明らか。なぜ日本の技術力は低下してしまったのか?その原因は何なのか?ものつくり大学の赤松明学長に聞く。
またアブダビ大会の『情報ネットワーク施工職種』部門で金メダルを獲得した清水義晃氏に、金メダル獲得までの苦労話を聞く。