第1回  坂本龍馬&勝海舟 幕末物語

2018年は明治維新から150年。2人の幕末の偉人に迫る!

一人目は薩長同盟、船中八策、大政奉還・・・数々の偉業を打ち立て明治維新を作った男・坂本龍馬。
一介の脱藩浪士であった男が、なぜそのような偉業を成し遂げることができたのか?今なお多くの歴史ファンを惹きつける龍馬の魅力とは一体?幕末史の奇跡と呼ばれた男。彼の躍動の裏には数々の『出会い』があった。絵師・河田小龍、長州藩の久坂玄瑞・・・そして脱藩への決断。...歴史の表舞台に登場するまでの土佐での大いなる助走に迫る。龍馬の愛刀や、豪快な土佐の味も登場。ゆかりの地を巡り、男の原点を明らかにしていく。さらに土佐出身の漫画家・黒鉄ヒロシさんも龍馬を熱く語る!

二人目は幕末、崩れゆく徳川政権に幕臣として身を置きながら、歴史上まれにみる血の流れない革命"江戸城無血開城"を実現、新たな時代を切り開いた男、勝 海舟。彼が幕府から才能を見いだされ、海軍士官を養成する「長崎海軍伝習所」に入所したのは33歳の時。そこからの5年間の日々は、彼自身、また日本の行く末を大きく変えるものとなった。勝海舟が暮らした幕末の長崎にはどのような光景が広がっていたのか?当時、海軍伝習所で使われていた船を復元した「観光丸」や彼が寓居の地としていた「聖林山本蓮寺」など長崎に今も残る史跡を辿りながら、勝海舟が長崎で見つめた大いなる志に迫る。