第22話
日増しに視力が弱まっていく中、チョンソは自分の一番美しい姿をソンジュに覚えていてほしいとデートに出かけ、薄れていくソンジュの顔を脳裏に焼き付けようともがき苦しむ。ソンジュに迷惑をかけないため、会社を辞めて1人海辺の家に隠れて暮らす決心をしたチョンソ。そこへテファがやって来る。テファはチョンソの異変を察知して、目の病気に気づいていた。ソンジュはチョンソから一方的に別れを告げられたうえに、ミラからもチョンソはテファと逃げたと伝えられる。再びチョンソを失いたくないと、ソンジュは諦め切れずにチョンソの行方を捜し続けていた。