11月3日  ロシアから見た北朝鮮

ゲスト:下斗米 伸夫(法政大学法学部教授)

ロシアでは来年3月大統領選挙が行われプーチン大統領の再選が確実視されている。これに当選すれば任期は6年となり2024年までの長期政権で絶大な権力を握ることになる。
しかしウクライナ侵攻による各国の経済制裁や原油価格の下落によってロシア経済は2年連続のマイナス成長になるなど、内政では苦戦が続いている。
また外交では北朝鮮への対応が注目を浴びているものの大きな成果は出ていない。日本との北方領土での共同経済活動も進んでいるが歩みは遅い。
果たしてプーチン大統領は今後どのような政策を打ち出してくるのか。ロシア研究の専門家、法政大学・下斗米伸夫(しもとまい・のぶお)教授に聞く。