9月18日~22日
9月18日(月)
「直撃!野田聖子大臣の本音に迫る」
メインキャスター:岩田 公雄
ゲスト:野田 聖子(総務大臣)、田中 裕之 (毎日新聞 政治部記者)
女性閣僚として活躍が期待される野田聖子総務大臣。安倍総理とは1993年に初当選した同期の間柄。総理は野田氏を「耳の痛い話も言ってくれる」と評価、一方の野田氏は「総理のそばで伴走する」と述べた。しかし、大臣就任直後に次期総裁選に名乗りを上げるなど微妙な距離感もささやかれる。
総理が三選を視野に入れ、岸田政調会長や石破元地方創生担当大臣らがポスト安倍の有力候補と目される中、女性総理誕生への道をどう切り開くのか。その戦略を聞く。
9月19日(火)
「急浮上 臨時国会冒頭で解散か 安倍首相思惑と裏事情」
ゲスト:伊藤 惇夫(政治アナリスト)、川上 和久(国際医療福祉大学 教授)
28日に召集される臨時国会の冒頭にも衆議院が解散される方向に。政府・与党は「10月10日公示、22日投開票で調整」としているが、安倍首相はニューヨーク訪問から帰国する22日以降に解散時期を示す意向だ。これに対し、離党者続出の民進党は自民党に対抗する新たな社会像を示すことなどを確認。一方、小池都知事に近い若狭勝議員は新党の立ち上げを急ぐ。衆議院の解散・総選挙に向け動きが激しくなってきた永田町。安倍首相の狙いとその舞台裏を聞く。
9月20日(水)
「まだ、大丈夫?トランプ大統領」
ゲスト:古森 義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、堀田 佳男(ジャーナリスト)
北朝鮮が6回目の核実験を強行したことを受け、国連安保理は9回目となる北朝鮮制裁決議案を採択。「制裁強化」を表明する米国や日本などに対し「反対する」中国やロシア。依然として対話にこぎつける明確な道は見えない。
半島情勢の対応に苦慮するアメリカに、追い打ちをかけるように「ハービー」や「イルマ」などハリケーンによる被害が拡大。これらの問題をどう解決するのか!?トランプ大統領のリーダーシップが問われている。
しかし、肝心の政権運営も未だに主要ポストが決まらない穴あき状態。外交、国内対応に多くの不安を抱えたままだ。ここにきて、主席戦略官のスティーブン・バノンの解任を受け、ジョン・ケリー大統領首席補佐官、ハーバート・マクマスター大統領補佐官、ジェームズ・マティス国防長官など、ジュエネラルズと呼ばれる元軍人が政権中枢へ。トランプ大統領は今後どのような外交・安保政策を展開していくのか?核抑止力の在り方、そしてトランプ外交の真の狙いについて掘り下げます!
9月21日(木)
「箱根駅伝4連覇に向け 新たなる挑戦」
ゲスト:原 晋(青山学院大学陸上競技部監督)
今年の箱根駅伝で史上初めて大会3連覇と年度3冠を達成した青山学院大学陸上部の原晋監督。「自らの監督道をさらに極めたい」と、この春、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学。指導にあたるスポーツビジネス論の第一人者・平田竹男教授も「日本陸上界を根本から変える革命者になってもらいたい」とエールを送る。しかし、箱根4連覇のかかる青山学院大学は、去年の一色恭志のような絶対的エースが不在。ライバル校で勉学に励む原監督は、果たしてどのようにチームをまとめ上げるのか?そして、新たなる伝説を作ることができるのか?ズバリ聞く!
9月22日(金)
「札幌市の挑戦と北海道の底力」
ゲスト:秋元 克広(札幌市長)
現在およそ530万人が暮らす北海道。1995年をピークに人口減少が続いている。しかし札幌市に限っては、1970年代に100万人を突破してから増え続け、現在は200万人に近づいている。しかし、一極集中が進む札幌はインバウンドも含め観光客が増加し、観光ビジネスは好調だがそれに続く産業がなかなか育っていないのが現状だ。今後札幌が中心となって北海道経済を活性化するのに必要なことは何か?札幌市の秋元克広市長に聞く。