4月21日 中東・シリアの行方
ゲスト:天江 喜七郎(元シリア大使)、春日 孝之(毎日新聞 外信部 編集委員)
シリアは我々日本人にとって最も馴染みのない中東の国のひとつ。
先日、アメリカはシリア政府が科学兵器を使ったとの理由で政府の基地にスカッドミサイルを撃ち込んだ。
シリアといえば長年、ロシアが支援を続けるアサド大統領の政府軍と、その打倒を目指す反政府軍の争いが続いており、そこに「イスラム国」も参戦し複雑な内戦状態にある。
果たして、シリアと中東の今後の行方はどうなっていくのか。
元シリア大使の天江喜七郎氏と、かつてイランの支局長を務めた毎日新聞編集委員の春日孝之氏に聞く。