第60回 大坂の陣『真田丸と伊達政宗』密約の深層
今回のテーマは、「大坂の陣・真田信繁の最期」
▼ひも解く歴史の謎
①「真田丸」を破壊したのは信繁だった!?
②「男気」だけではない・・・信繁&政宗「密約の裏側」
③徳川を欺いた「真田一族の経歴詐称」
大坂の陣で真田丸を築き、徳川家康を最後まで追い詰めた真田信繁(幸村)。親子二代にわたって家康を苦しめ、豊臣家同様に滅亡に追い込まれてもおかしくない状況だった真田信繁の子孫はどのようにして生き延びたのか。
定説では、大坂の陣において敵方でありながら、信繁の活躍ぶりに「男気」を感じた伊達政宗が、信繁の次男・大八と娘たちを保護し、受け入れたと言われているが・・・。
政宗にとって一見利点のなさそうな不可解な約束の裏側には、政宗本人の野望があった!?信繁と政宗が交わした密約の深層とは。
さらに、「大坂冬の陣」の後、徳川軍を苦しめた「真田丸」を破壊したのは信繁本人だった?
歌舞伎俳優・尾上松也と中村隼人が、今に生きる真田信繁の子孫・真田徹氏とともに、「真田丸」と真田家存続の謎に迫る。
古地図案内人:真田徹(仙台真田家13代当主)