第35話 危機迫る賭け
監督:澤田幸弘 / 脚本:山本英明 / ゲスト:福本清三、林ゆたか
宝石店に強盗が押し入った。被害額は推定5億円。調査の結果、ガードマンが手引きしたものと見られたが、残忍な犯人はその男をも殺して逃走。ほどなく黒岩らは容疑者のひとり、高岸信を逮捕。犯人と断定し、仲間の神山(福本)を指名手配した。高岸逮捕の一報後、城西署に西川(林)という男性が現れ、高岸に面会。黒岩は二人の会話を盗聴して情報を得ようとするも、西川の手引きにより高岸が逃走。だが高岸は、神山に盗んだ宝石を渡した直後、彼に殺害されてしまう。黒岩は残忍な神山が西川の命も狙うと考え、わざと西川を釈放して神山を誘き出そうとする。