第2話 妊婦さんに席を譲りましょう
ホグとドヒは海を見るため、最終便のバスで麗水(ヨス)に向かう。海辺でお酒に酔ったドヒは、「お腹のものを持っていけ」と泣き叫び、ホグはそんなドヒを親身に介抱した。そして朝を迎え、ホグはドヒに人生初のキスをする。2人はクリスマスに会う約束をし、ドヒは麗水に残り、ホグは1人でソウルに戻った。それからドヒと音信不通になったホグは、手がかりを得るためにドヒのコーチに会いに行く。しかし、コーチからは何の情報も得られず、それどころか、ドヒとは不釣り合いだから諦めるように言われてしまう。帰りの電車の中ですっかり気落ちしてしまったホグは、目の前に立った妊婦に席を譲るが、なんとその妊婦は臨月を迎えたドヒだった。