第50回  家康『連戦連敗』の天下人

Kochizu_50.jpg 今回のテーマは、「関ヶ原の戦い」の勝者・徳川家康!

▼ひも解く歴史の謎
①「不運で短気」な少年時代
②「三方ケ原の戦い」大敗北の真実
③「負けるが勝ち」最後に笑う方法

武田信玄、豊臣秀吉、そして真田昌幸などに負け、大坂の陣では真田幸村に追い詰められた徳川家康。関ヶ原の戦いで勝利し、晩年にして歴史の舞台の主人公にのし上がった家康の人生は波乱に満ちたものでした。
滅亡寸前の家系に生まれ、3歳で母親と生き別れ、さらには4歳で父親に見捨てられた幼少時代。
織田と今川の間で振り回された少年期に学んだ家康流生き方の極意とは。関ヶ原での勝利を呼び込んだ、三方ケ原の戦い、小牧長久手の戦いでの「負け方」とは。
「連戦連敗」からの逆転の秘密を、歌舞伎俳優・尾上松也が古地図を片手に謎をひも解きます。

古地図案内人:小和田 哲男(静岡大学名誉教授)