7月15日 北朝鮮が頼るモンゴル駐日大使の日朝関係論
ゲスト:ソドブジャムツ・フレルバータル(駐日モンゴル国特命全権大使)
大相撲に多くの出身者がいることで知られるモンゴルは人口の7割以上が35歳以下という若い国である。かつてチンギス・ハーンが築いた「元」は東ヨーロッパまでも支配下に収め、人類史上最大の領土を築いた歴史を持つ。
最近まで社会主義国だったモンゴルと日本の国交は1972年に樹立され、1990年の民主化以降、日本との関係は深まっていった。
6月に初のEPA(経済連携協定)を日本と結んだが、それに尽力したのがモスクワの大学で日本語を学んだフレルバータル大使。北朝鮮の大使も務めたことがあるフレルバータル大使に知られざる北朝鮮の真実と、日本とモンゴルの今後の関係について聞いた。