第40回 『千利休切腹』の真相 秀吉激昂の本当の理由
①信長、秀吉を魅了した才能の裏側とは
②茶人を超越!?陰の権力者の素顔
③「怒り」か「妬み」か「口封じ」か...切腹の諸説
戦国の世。織田信長、豊臣秀吉という二人の天下人に仕えた「茶人」千利休。
当時、日本一の国際都市であった大阪・堺の経済界と深いつながりを持ち、茶の湯を通じて各大名との関係も深め、政治的な影響力も強めました。
しかし、その存在は天下人・秀吉の脅威となっていきます。茶人である利休がそれほどまでに力を持った理由とは。
秀吉に切腹を命じられ、69歳でその生涯を閉じた利休。権力闘争説、不正取引説、スパイ説・・・秀吉はなぜ利休に切腹を命じたのでしょうか。
歌舞伎俳優・尾上松也が古地図を片手に歴史の謎に挑みます。
古地図案内人:本郷和人(東京大学教授)