第50話 久遠(くおん)の愛
少恭の待つ宮殿に到着した屠蘇は、晴雪を助けたければ焚寂剣で自害するよう少恭に脅される。しかし千觴が正気を取り戻したため、屠蘇と少恭は真っ向からぶつかり合うが、もともと同じ仙霊のため2人の勝負はつかない。そこへ巽芳が現れ、寂桐としてずっと少恭のそばにいたことを告げる。少恭は巽芳の腕の中で命が尽き、あとを追うように巽芳も息を引き取るが、少恭の死により蓬莱は崩壊し始める。屠蘇は残りの力を振り絞って千觴や蘭生たちを逃がし、古の友、慳臾を召喚するのだったが...。
少恭の待つ宮殿に到着した屠蘇は、晴雪を助けたければ焚寂剣で自害するよう少恭に脅される。しかし千觴が正気を取り戻したため、屠蘇と少恭は真っ向からぶつかり合うが、もともと同じ仙霊のため2人の勝負はつかない。そこへ巽芳が現れ、寂桐としてずっと少恭のそばにいたことを告げる。少恭は巽芳の腕の中で命が尽き、あとを追うように巽芳も息を引き取るが、少恭の死により蓬莱は崩壊し始める。屠蘇は残りの力を振り絞って千觴や蘭生たちを逃がし、古の友、慳臾を召喚するのだったが...。