平日よる9時から放送の「本格報道INsideOUT」。
来週は5夜連続で『テレビは生き残れるか』というテーマに沿って、テレビジャーナリズムと向き合います。
その役割、功罪、未来について討論するのは、次の7人の方々です。
4日(月)「テレビと政治考」
福岡政行さん(白鴎大学教授)、露木茂さん(元フジテレビアナウンサー)
5日(火)「不思議の国のテレビ」
パトリック・ハーランさん(「パックンマックン」タレント)、段 文凝さん(早稲田大学大学院生)
6日(水)「言論テレビとは」
生島ヒロシさん(元TBSアナウンサー)
7日(木)「テレビ政治の仕掛け人」
世耕弘成さん(内閣官房副長官)
8日(金)「私がテレビから去った理由」
奥山コーシンさん(放送作家)
月曜日のテーマは「テレビと政治考」。
ニュース・報道番組にとどまらず、ワイドショーでも政治が取り上げられる時代。
テレビによって、政治、政治家はどう変わったのでしょうか。
テレビと政治の関係、その寵児。そして、理想的な両者の関係について、
取材し視聴者に伝える立場を長く経験した、福岡さんと露木さんにお話を伺います。
火曜日は「不思議の国のテレビ」。
欧米に比べて、日本のメディアは横並びの報道を行っていると言われています。
外国人の目には、日本のテレビメディアはどのように映っているか見解を聞くとともに、
これからのテレビジャーナリズムを探っていきます。
木曜日は「テレビ政治の仕掛け人」。
2005年の郵政解散後に行われた第44回衆議院議員総選挙で、
自民党のメディア戦略を担当した、内閣官房副長官の世耕さんがゲスト。
日本の政治に欠けている"コミ戦"や、政治とメディアの距離感。そしてメディアへの注文などを聞きます。
金曜日は「私がテレビから去った理由」。
奥山さんは、世界まるごとHOWマッチ!!など、数々の人気番組を立ち上げた放送作家。
近年はテレビ業界から距離を置き、出演は故郷の北海道でのラジオ番組ほどで、
マスコミにあまり登場してません。テレビから遠ざかった理由は何なのか?
テレビジャーナリズムを見直していきます。
夜9時から放送です。詳細は、こちらの番組ページをご覧ください。
(写真は月曜日。左から、キャスターの深津瑠美と二木啓孝、ゲストの福岡政行さんと露木茂さん)