【広報ブログ】 世はオリンピック!がんばれ日本!でも、熱いのは選手だけではありません!
ロンドンオリンピックが盛り上がっています。連日のテレビ観戦で寝不足の方も多いと思います。
さてさて、BS11の番組レギュラーで、今、ロンドンオリンピックでがんばってる方がいます。
いえ、オリンピック競技そのものではなく、「もう一つのオリンピック」とでも申しましょうか。
2020年東京オリンピック招致活動の一環として、「ジュピターの英雄」の番組アシスタントである榎戸二幸(えのきど・ふゆき)さんが、ロンドンでお琴の演奏を披露されています。
会場は、JOCがオリンピック開催期間限定で開設した「ジャパン・ハウス」。
日本人選手の記者会見のほか、パブリック・ビューイングなども開催されているとか。
そして東京五輪誘致のために、和食のデモンストレーションをはじめ様々な日本文化を紹介しているそうです。
榎戸さんも、世界のVIPを前に本業の箏曲演奏をされています。
8年後のオリンピック誘致をめざし、榎戸さん、頑張っています。
その榎戸さんから、現地リポートが届きました。
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平成24年度文化庁文化交流使に指名されました榎戸二幸です。
現在、私は、ロンドンに滞在し、ロンドンオリンピックJAPANHOUSEにて箏曲の実演を行っております。
5月下旬よりこれまでに世界的に芸術水準の高いドイツ(ミュンヘン)、オーストリア(ウィーン・ザルツブルク)において日本文化である箏曲演奏を行いました。
演奏が終わると現地の方から積極的な質問や写真撮影などあり、地元新聞にも掲載され、日本文化需要の可能性を感じました。
現在、日本文化は衰退、低迷している傾向にありますが、我々日本側としては欧米諸国文化を真似るのではなく、裾野拡大化し、レベルをあげ、日本独自の文化を研磨し、全世界に発信すべきだと思いました。
全世界から日本文化を求めて、人々がやってくるという世界一の日本文化を目指して、今後共、鋭意努力し活動していきたいと思います。
榎戸二幸