こんにちは。広報兼3D担当です。
4月にパナソニックの3Dビエラが発売されてから、6月にソニーの3Dブラビア、7月にはシャープのアクオス3D。PCにも3D機能付きが発売され、このところ3Dの話題を聞かない日はないですね。

開局から3D番組を放送しているBS11にとっては、side by sideの3D番組を、視聴者の皆様に立体映像として楽しんでいただける時がやっときた！という万感の思いです。


さて、本日は3Dカメラの話題。
発売前から展示会等で話題になっているパナソニックの「一体型二眼式3Dカメラレコーダー」が、BS11スタジオにお目見えしました。
普段3D映像を方々で楽しんでいるだけに、新しいカメラには興味津々。
3D映像を適正に撮るために位置調整を行っているときも、ついついカメラに向かって手を出してしまいます。通常のカメラチェックの時は、絶対にやらない動作です。



このカメラの特徴は、なんと言ってもレンズ・カメラヘッド・メモリーカード記録部が一体化されていること。
3D映像は右眼用と左眼用、2つの映像が必要になるため、カメラも2台必要になります。このため、3Dの撮影には、業務用のカメラを2台横に並べたタイプやL字型に並べたものなどが使用され、レコーダー部分も含めるとかなり大掛かりなものになってしまいます。今回の3Dカメラは、2つのレンズが1つの筐体（きょうたい）に一体化され固定されているので、光軸調整が少なくて済み、持ち歩きながらの撮影など機動性と即応性が必要とされる場面に活躍すると期待されています。
BS11では、この「一体型二眼式3Dカメラレコーダー」を使っての3D撮影にむけて、着々と準備が進められています。
どのような被写体をどう撮影するか、乞うご期待願います！