インタビュー with 服部幸應先生
食育の服部先生に、BS11での食育番組展開についてお話を伺って参りました。
BS11:
服部先生には、食育番組「服部幸應のLet's Shoku-Iku」シリーズをBS11開局より展開いただいておりますが。
(※シリーズとは:
②服部幸應のLet's Shoku-Iku特別編「ウィズガス全国親子クッキングコンテスト」
③服部幸應のLet's Shoku-Iku「炎の食育談義」 )
服部先生:
ずっと前から、食育をテレビ番組として本格的にやりたかったんですよ(嬉しそうに)。それも「楽しく、わかりやすく」ね。この「楽しく分りやすく食育を」というのがとても大切なこと。食育の大切さをどう表現したら、子供も親御さんたちも理解してくれるか、課題としていつも考えているんですよ。
BS11:
では、今後の「服部幸應のLet's Shoku-Iku」シリーズへの抱負やご希望をお聞かせ下さい。
服部:
食育落語(番組中に放映された)も良かったけど、食育のスキット(ミニドラマ)なんかやりたいね。食育の人形劇なんかも子供達が楽しめていいよね。そして、食育を「これから出産するお母さん」から「小学生の子供を持つお母さん」達に向けて特に重点的に打ち出していきたい。何故かと言うとね、こういうこと:
まず、0歳から3歳というのは、「親子の絆の原点」が形成される重要な時期。だからここでしっかり親と接すること。そして、3歳から8歳の6年間というのが、「人生の一般常識」や「我慢」を身に付けさせられる大切な時期。子供にとって、この時期が食育をしつける一番大切な時期なの。
こういうことを世のお母さんたちに強調したいね。
あ、それからリクエストだけど、僕が一人で「食育とはね」と語りかける番組をやらせて欲しいな。今なぜ食育が必要なのか、その基本的なことがまだ良く理解されていないからね。そこをわかりやすく、僕が説明しますよ。
(というリクエストを受けて、BS11ではさっそく、7月から放送のの服部幸應のLet's Shoku-Ikuシリーズ「炎の食育談義」で、服部先生の一人語りを放送いたします!)
BS11:
最後に、服部先生がBS11に期待するものをお聞かせ下さい。
服部:
最近のTVは「お笑い」が多いけど、何でも笑って終わらせるのではなく、この食育シリーズのように、もっと皆が取り組むべきテーマをきちんと取り上げるテレビ局も番組も必要だと思う。それも、楽しく魅力的な表現でね。そういう意味で、BS11には、今までになかった新しいジャンルで、ためになる番組をどんどん作っていって欲しい。まずは、やっぱり「食育番組」だけどね!
BS11:
わかりました! 服部先生、有難うございました