広報のおしごと~情報収集の巻~
「すいませーん、今いいですか~?」
このセリフを私は一日に何度口にする事でしょう。
あ、社内キャッチセールスをしているわけじゃございません。
私が担当している仕事の一つに「情報収集」というものがあるんですが、今日はちょっとこの仕事について書きたいと思います。
これは読んで字のごとく、HPを更新したり、テレビ誌や新聞ラテ欄に掲載していただくためにいち早く情報をキャッチする仕事。つまり、情報を入手するためにいろいろなところに出向くわけです。
これが、地味ながらなかなか根気を使う仕事なんです。
収録に同行させていただり、出演者の方にインタビューさせていただいたり、というケースもありますが、直接制作会社の方、プロデューサーに聞く事がしばしば。しかし、何せプロデューサーは忙しく、会社にあまりいないのです。加えて、いたとしても話しかけてはいけないオーラを放っている場合も・・・・
しかし、締め切りは刻一刻と迫ってくるわけです。これではせっかくの番組のリリースができない!
オラに情報を・・・くれ~!!!!!とは言え、プロデューサーや制作会社の方の負担になってしまってはいけません。
例えば、すれ違いざま、挨拶を交わしたついでに「あ、この前の番組の収録どうでした?」とか、立ち話の時に何気なく聞いてみたりなどしています。
意外と、そういうフランクな雰囲気の中の方がたくさんお話が聞けたりするんですね。日々のコミュニケーションがそのまま情報として生きてくるわけです。
とにもかくにも、広報にとって情報は命!「なるべく早く、なるべくたくさん、そして確実に」をモットーに日々情報収集に奔走しています。。
広報部員にとっては、企画書の段階から、番組として皆さんのお目にかかるまで、いうなれば卵から成長を見守り続けるわけで、少しでも大きくなってほしい!という願いがあるのです。
いい番組を作ってもらい、皆さんに知ってもらって、少しでも多くの視聴者の方のお気に入り番組になる日を、広報部員は楽しみに待っています。
(S)