第1回  死闘!ライオン兄弟の宿命

discoverychannel-museum_01.jpg © Paddy Hagelthorn

南アフリカで群れと縄張りの支配をめぐり抗争を繰り広げるライオン兄弟の物語。ライオンのミスターTとキンキー・テイルは絆の深い兄弟。クルーガー国立公園に隣接するサビサンド動物保護区で他の3頭の兄弟とともに病気を乗り越え、暴れるバッファローの群れにも負けず生きてきた。ある時、年長の見知らぬオスライオン「マクル」が群れに加わり、若い5兄弟の"兄"となる。やがて父親たちによって群れから追い出された6頭のオスは、連合を形成し、力を合わせて獲物を捕らえる。そして他のライオンの群れを襲い、縄張りを獲得。次々にライオンを殺して多くの群れを乗っ取り、広大な地域を支配するようになる。6頭ものオスライオンが協力して生きるのは極めて異例だ。なんと年間100頭以上も殺したという。しかし無敵に見えた連合にほころびが。6頭の間でボス争いが起き、2つのグループに分裂したのだ。そこへ他のオスの連合がやってきて兄弟を襲い...。サビサンド動物保護区で強大な権力を誇るオスライオンのグループには、どのような宿命が待ち受けているのだろうか。