第19話  

sand_19.jpg 松商の差し金で資金源となっていた大定江における清国との取引が禁じられ、湾商はさらなる打撃を受ける。それがチョン・チスの裏切りと松商の陰謀だと知った湾商の人間は憤慨するが、対抗する手段が見つからない。そんな時、サンオクが燕京で商団の金を妓生に使ったとの噂がドゥクチュの耳に入る。サンオクを呼び、真相を問いただしたドゥクチュは、サンオクを本店の書記に抜擢する。