2月2日  加藤登紀子・名曲を歌い継ぐ使命感

ゲスト:加藤 登紀子(歌手)

1943年、満州のハルビンで生まれた歌手・加藤登紀子は現在74歳。終戦後、わずか2歳で母親、兄弟と共に日本へ命からがら引き揚げてきた。その後、東京大学在学中に歌手デビュー。1966年にはレコード大賞新人賞を獲得する。
「ひとり寝の子守唄」「知床旅情」「百万本のバラ」などのヒット曲を持つ一方、石原裕次郎、中森明菜をはじめ多くの歌手に楽曲を提供。また私生活でも、学生運動で実刑判決を受けた藤本氏と獄中結婚するなど、注目を浴びた。
そんな加藤さんの壮絶な人生と、歌い続けてきた理由についてを聞き、そして、今年から始まる新たなコンサート活動の目指すところについても、語ってもらう。