最終話  真実の愛の犠牲

魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~ 酒場でやけ酒をあおっていたヨグァンは、後ろで静かに飲んでいた謎の男に「一方は必ず死ぬ。これを飲めば苦しまずに死ねる」と「犠牲水」なる瓶を託される。また、犠牲が数千の命を救うと言い残して男は去る。ある日、ヨニのもとへ突然ホンジュが現れる。「魔医禁書」の末尾に記された「真実の愛の犠牲だけが最後の火をともせる」ことを明かし、揺さぶりをかける。