第5話  

sand_05.jpg 三度目の脱走に失敗し拷問されていたサンオクに、ナプチョン真鍮器工房の主人キム・テチュルは「真鍮器工房で高い技術を取得し親方になれば、官奴碑の身分から解放してやる」と提案する。サンオクは工房で働くことを決意し厳しい修行にも耐える。良質な真鍮器を求めていた松商と工房との商談で荷を運ぶことになったサンオクは、母は行方知れずだが、兄弟が同じ官奴碑として働かされていることを知る。