第38回  第三十三番札所・華厳寺(岐阜)

saikoku33_38.jpg 西国三十三所、第三十三番札所・華厳寺。第一番札所・青岸渡寺から一千キロに及ぶ観音巡礼の満願の地であり、観音様が自らの足で歩まれ、この地を選ばれたとの逸話も残る古刹です。総門から本堂までおよそ一キロ続く参道はとても賑やかで、桜と紅葉のシーズンには参拝者のみならず、多くの観光客が訪れます。過去・現在・未来を表すとされる三つのお堂にはそれぞれ観音様がまつられ、それぞれに御詠歌と御朱印があるなど、見どころいっぱいです。