第33回  第二十八番札所・成相寺(京都)

saikoku33_33.jpg 西国三十三所、第二十八番札所・成相寺(なりあいじ)。飛鳥時代に文武(もんむ)天皇の勅願(ちょくがん)で建立された由緒あるお寺で、日本三景の一つ、天橋立を眼下に見下ろす観音霊場です。ご本尊は秘仏とされ、三十三年に一度しか開帳されませんが、普段は御前立ちを拝見することができます。また本堂の裏からさらに登ったところに、天橋立はもとより、天気の良いときには遙か白山までを望むこともできるパノラマ展望台があり、そこからの眺めも絶景です。