第21回  第十八番札所 六角堂(京都)

saikoku33_21.jpg 西国三十三所、第十八番札所・紫雲山頂法寺。町のお堂として庶民の信仰もあつく、本堂の形から六角堂と呼び親しまれてきました。代々、華道家元池坊が住職を務め、生け花発祥の地としても有名です。また聖徳太子や親鸞上人との由緒も深く、<太子堂>や<親鸞堂>には二人のお姿を象った当時の像が祀られています。本尊の如意輪観世音菩薩は聖徳太子の念持仏とされますが秘仏であるため、普段はお前立ちをお参りすることができます。