5月29日~6月2日

5月29日(月)
「豊洲移転に五輪経費 小池都知事の思惑は」

ゲスト:川松 真一朗(東京都議会自民党 / 都議会議員)、音喜多 駿(都民ファーストの会幹事長 / 都議会議員)

築地市場の豊洲移転問題。先月末には都の「市場問題プロジェクトチーム」の小島敏郎座長が報告書素案として、築地市場改修案を提出。設計・工期7年、工事費734億円で再整備可能という案に、豊洲移転推進派からは実現性を疑問視する声が相次いだ。小池都知事が豊洲移転の延期を表明してから約9か月、未だ結論は出ていない。
また東京オリンピック・パラリンピックの都外仮設施設費用を小池都知事が独断で都の全額負担にしたことで都議会から批判が噴出している。これらの問題は来月から始まる都議会にどのような影響をもたらすのか。東京都議会自民党、都民ファーストの会それぞれの議員から、都議会の行方を聞く。


5月30日(火)
「サイバー攻撃感染拡大 北が関与?防衛手段は」

ゲスト:土屋 大洋(慶応義塾大学 教授)、山田 敏弘(国際ジャーナリスト / ノンフィクション作家)

今月、世界150以上の国・地域で20万件を超える被害が出た大規模なサイバー攻撃は、病院や鉄道、工場などでインフラ障害が続出。日系企業の自動車生産ラインもストップした。また、サイバー攻撃は通常兵器と比べてコストが安く、専門部隊を持つ国は60カ国以上に上るなか、外貨獲得狙いで、北朝鮮部隊の関与も浮上する。
日本の防衛省は「サイバー防衛隊」を増員して反撃訓練を積むが、法的整備が追いつかないという問題も。社会を機能不全に陥らせかねないサイバー攻撃にどう対処すればいいのか。その知られざる実態と対策を専門家に聞く。


5月31日(水)
「快進撃!14歳藤井四段から見る『将棋界』とは!?」

ゲスト:加藤 一二三(九段 / 現役最年長プロ棋士)、村上 政俊(桜美林大学 客員研究員)

去年、14歳2か月でプロ棋士となり62年ぶりに最年少記録を更新した藤井聡太四段。羽生善治三冠や加藤一二三九段ら将棋界の重鎮を次々と倒し、現在デビューから連勝記録を更新中の中学生棋士は日本中にその名を轟かせ「藤井ブーム」を巻き起こしている!その強さの秘密は何なのか?そこには現代将棋界に定説となりつつある「戦術の革新」があった。将棋のスペシャリスト達が藤井四段の強さの秘密を徹底分析する!
また、AI将棋が登場しプロ棋士が惨敗したが、AI将棋がもたらした功罪とは?そして、将棋の最大の魅力である心理戦。対局をめぐるプロ棋士同士の駆け引きの数々を紹介。将棋を学ぶと、精神力を鍛えられる!


6月1日(木)
「眞子さまご婚約で再浮上!女性宮家創設論」

ゲスト:高森 明勅(日本文化総合研究所 代表)、伊藤 智永(毎日新聞 編集局編集委員)

『眞子さま ご婚約』という今年一番の明るいニュースが飛び込んできた。しかし、海外メディアなどは、「19人の皇族の方々のうち14人が女性であり、皇室の規模縮小という懸念が再燃した」とも報じている。有識者会議は『女性宮家創設』を提案しているが、「公務を分担する皇族が2~3人増えるだけで、皇位継承者が増えるわけではない」と政府は難色を示している。
一方、愛子さまがあと3年で大学進学ということもあり、「女性天皇ではなぜいけないのか」という声も高まっている。『男系男子論』への固執がある中、象徴天皇制の安定的な維持・継続の議論すべき時が来ている。


6月2日(金)
「G7から見えてきた欧米の溝」

ゲスト:真壁 昭夫(法政大学大学院 教授)

イタリア南部シチリア島のタオミナールで行われたG7サミットは、米英仏伊と4カ国の首脳が初登場となり注目を集めた。
しかしそこで明らかになったのは、トランプアメリカ大統領とメルケルドイツ首相をはじめとするヨーロッパ勢との大きな溝だった。これまで良くも悪くも世界をリードしてきたサミットが大きな節目を迎え今後のサミットの在り方はどうなるのか。また6月にも再び利上げを行うと見られるアメリカの中央銀行の狙いは何か?
一方、アメリカとは全く逆に金融緩和を続ける日本は本当に大丈夫なのか?法政大学大学院教授の真壁昭夫氏に聞く。