第94回  東京・人形町 "小さな江戸"が残る老舗の街で飲む

ふらり旅_第94回 居酒屋の達人、太田和彦さん。今回は老舗の店が多くあり、江戸情緒を色濃く残す街、東京・人形町を旅します。
ここ人形町は江戸時代、人形浄瑠璃の小屋があり人形師が多く住んだことから名付けられたそうです。
まずは、安産・子授けの神として信仰される「水天宮」から江戸と昭和の香りを残す「甘酒横丁」を散策。昼食に創業250年の老舗鳥料理店「玉ひで」で親子丼ををいただきます。
そして、お目当ての居酒屋巡りに。魚料理歴50年の主人が営む立ち飲み処「酒喰洲」で、地酒と新鮮な刺身などを味わいます。
続いては、隣の酒店が営む老舗名店「笹新」へ。お酒とともに人形町の文化や下町気質などの話で盛り上がります。

<太田和彦さんが訪ねたお店>
玉ひで
東京都中央区日本橋人形町1-17-10

笹新
東京都中央区日本橋人形町2-20-3

酒喰洲
東京都中央区日本橋久松町2-10