2時間スペシャル 第16回  伊藤博文 初代内閣総理大臣への道 山口・萩

伊藤博文 初代内閣総理大臣への道 山口・萩 2時間スペシャル 第16回

貧しい農家に生まれ、読み書きすら学ぶ機会を持ち得なかったはずの伊藤博文。彼はどのようにして初代内閣総理大臣という地位にまで上り詰めることができたのか。その理由を求めて、幼少期から青年期を過ごした山口県・萩での生活から紐解いて行く。そこには彼の人生を変えた四人の重要な人物にたどり着く。来原良蔵、吉田松陰、木戸孝允、高杉晋作。これらの人物との交流を経て、伊藤博文はいったい何を学んだのか。また伊藤の中に埋もれていた他の者にはない才能とは何だったのか。今も残る幼少期の記録を掘り起こし、伊藤の知られざるプライベートな素顔も紹介する。英雄を多く輩出した長州ゆかりの地を旅しながら、そこに残された維新の遺構、川に囲まれた萩ならではの独特の風土や工芸品、伊藤の愛した豆腐料理、しらうお料理など食の魅力もお伝えする。