第64回  『坂本龍馬暗殺』論客が徹底追究

ゲスト:黒鉄ヒロシ(漫画家)、谷村志穂(作家)、伊東潤(作家)、木村幸比古(霊山歴史館副館長)

今回のテーマは、「坂本龍馬暗殺」

▼ひも解く歴史の謎
①龍馬が伏せた新政府盟主の名とは
②龍馬暗殺までの24時間
③黒幕は会津藩?薩摩藩?それとも...

今から150年前、京都で殺害された坂本龍馬。この暗殺には謎が多く、犯人は見廻り組という説が有力であるものの、暗殺を指示した黒幕や動機は全く不明です。
しかし、史料をひも解くと、龍馬が暗殺されるきっかけとなりうる、当時の人には理解できないような画期的な「日本の将来」を描いていたことがわかります。
「新政府綱領八策」には、後に作られる政府の盟主を「○○○」と伏せて書かれています。ここで示される人物が、暗殺のカギを握るのでしょうか。
「会津藩説」「土佐藩説」「薩摩藩説」さらには「中岡慎太郎説」・・・。
歌舞伎俳優・尾上松也が坂本龍馬に精通したゲストと共に、暗殺の黒幕となりうる人物に迫り、様々な説から坂本龍馬がなぜ殺されなければならなかったかを考えます。