第52話  誤解

宮廷女官チャングムの誓い52話 キョンウオン王子の天然痘を治したことから、中宗はチャングムに品階を与え、再び王の主治医を命じる。イクピル率いる内医院(ネイウォン)は王命に従うと表明。チャングムに刺激され、内医院(ネイウォン)内はやる気と活気が溢れていた。しかし大臣たちは激しく反発し、また皇太后も王殿の前に座り込んで抗議する。
夜、医女の部屋にチャングムを訪ねる中宗。チャングムは中宗を散歩に誘い、王ゆえの緊張と心痛を解きほぐすべく、アドバイスする。チャングムは、心許せる相手と語らうことも勧めるが、中宗にはそんな相手が思い浮かばないのだった。
中宗とチャングムが治療の一環として行っている散歩は、宮中の皆が知るところとなる。心配なチョンホ。皇太后はいっそのことチャングムを側室にするよう、中宗に進言。チョンホとチャングムの仲を知ったヨンセンは、中宗にチャングムの気持ちを尊重するよう嘆願。また后はチャングムに、中宗にその気がないから側室になる心配はないと告げるが・・・。